【自民党憲法改正草案】見やすい対照表で現憲法との違いが分かる!

現行憲法と自民党の憲法改正草案を比較する。憲法改正草案とQ&Aは、自民党公式HP上のPDF 『憲法改正草案 Q&A』より転載。

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憲法改正草案 第90条 (決算の承認等)

 Category : 第7章 財政 [83~91]  Tag : 新設 Q&A
(決算の承認等)
自民党改憲案第九十条
内閣は、国の収入支出の決算について、
全て毎年会計検査院の検査を受け、
法律の定めるところにより、
次の年度にその検査報告とともに
両議院に提出し、その承認を受けなければならない。


会計検査院の組織及び権限は、法律で定める。


内閣は、第一項の検査報告の内容を予算案に反映させ、
国会に対し、その結果について報告しなければならない。
現行憲法第九十条
国の収入支出の決算は、
すべて毎年会計検査院がこれを検査し、
内閣は、
次の年度に、その検査報告とともに、
これを国会に提出しなければならない。


会計検査院の組織及び権限は、
法律でこれを定める。

〔新設〕


【Q29】
決算の承認と、予算案への反映について規定を置いたのは、なぜですか?

【自民党の答】
 現行憲法では、決算は「国会に提出しなければならない」と定めるのみで、国会が決算をどう扱うかについて規定はありません。現在、決算は国会への単なる「報告」案件に過ぎず、各院は独立、別個に決算を審議し、議決することとなっています。しかし、それでは、国会は、政府が行った支出に対して十分なチェックを果たすことができません。そこで、憲法改正草案では、決算を国会の承認を要するものに改めることとしました(90条1項)。

 なお、党内での議論では、参議院側から「決算を通常の議案と同様とした場合、まず衆議院に提出され、その承認を受けてから参議院に送付されることになる。衆議院で不承認となれば、送付すらされない。それでは『決算の参議院』の役割が果たせない。」との意見がありました。そこで、決算報告は、両議院に同時に提出することとしました

 加えて、「決算について国会が承認することとする以上、その効果を持たせる必要がある。」という意見が大勢を占めました。そこで、内閣は、「検査報告の内容を予算案に反映させ、国会に対し、その結果について報告しなければならない」と規定しました(90条3項)。これにより、会計検査院の検査の実効性が飛躍的に高まることになります。

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