【自民党憲法改正草案】見やすい対照表で現憲法との違いが分かる!

現行憲法と自民党の憲法改正草案を比較する。憲法改正草案とQ&Aは、自民党公式HP上のPDF 『憲法改正草案 Q&A』より転載。

憲法改正草案 第93条 (地方自治体の種類、国及び地方自治体の協力等)

(地方自治体の種類、国及び地方自治体の協力等)
自民党改憲案第九十三条
地方自治体は、基礎地方自治体及びこれを包括する
広域地方自治体とすることを基本とし、
その種類は、法律で定める。



地方自治体の組織及び運営に関する基本的事項は、
地方自治の本旨に基づいて、法律で定める。


国及び地方自治体は、法律の定める
役割分担を踏まえ、協力しなければならない。
地方自治体は、相互に協力しなければならない。
現行憲法
〔新設〕



第九十二条
地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、
地方自治の本旨に基いて、法律でこれを定める。


〔新設〕



【Q30】
地方自治については、どのような規定を置いたのですか?

【自民党の答】 (93条 地方自治体の種類、国及び地方自治体の協力等)
 93条は、地方自治体の種類、国及び地方自治体の協力等についての規定です。1項で「地方自治体は、基礎地方自治体及びこれを包括する広域地方自治体とすることを基本とし、その種類は、法律で定める」と規定し、現行憲法で言及されていなかった地方自治体の種類や、地方自治が二層制を採ることについて言及しました。 「基本と」するとは、基礎地方自治体及び広域地方自治体以外にも、地方自治体には、一部事務組合、広域連合、財産区などがあることから、そのように規定したものです。 3項では、東日本大震災の教訓に基づき、「国及び地方自治体は、法律の定める役割分担を踏まえ、協力しなければならない。地方自治体は、相互に協力しなければならない。」と規定し、国と地方自治体間、地方自治体同士の協力について定めました

【Q31】
道州制について、どう考えているのですか?

【自民党の答】
道州制については、今回の憲法改正草案には直接盛り込みませんでした。しかしながら、道州はこの草案の広域地方自治体に当たり、この草案のままでも、憲法改正によらずに立法措置により道州制の導入は可能であると考えています。